縦笛侍の日記

縦笛侍 伊藤粒太 LYUTA ITO blokfluit

2023-01-01から1年間の記事一覧

Azabian Brothers 起動

伊藤 粒太 リコーダー本田 聖嗣 ピアノ麻布学園出身のふたりによるドゥオAzabian Brothers が2024始動します。~延期になりました~結成記念ライブは2024年3月22日 金曜夜 ~延期になりました~新たな日時場所はまたあらためてお知らせいたします。 Azabian …

Samurai Baroque Project 始動! 縦笛侍率いる室内楽企画

Samurai Baroque Project と題する 縦笛侍 LYUTA ITO のディレクションによる室内楽企画が勃発!その第一回目のコンサートが新春 2024年2月17日、東京は永福町のソノリウムで開催されます! テレマンの宴 チラシ表 テレマンの宴 チラシ裏 『テレマンの宴』と…

オールドフィンガリングの楽器

リコーダー(フラウト・ドルチェ、縦笛)には大雑把に分けて、モダンフィンガリングとオールドフィンガリングがあります。どっちが良いとか悪いとかではなく、二種類あります。その名のとおりオールドフィンガリングは昔の指使いですね。バロック時代の人が…

クヴァンツの、最初のやつ。

クヴァンツの無伴奏フルート曲集、写本が現代に伝わっていますが、その最初の曲は知っている人も多いのではないでしょうか。 Quantz Fantasia これはかなりの難曲で、実際に演奏されることが少ない曲ですが、このたび演奏して動画収録してみました。楽器は横…

マルチェッロ/バッハ「アダージョ」収録。(リコーダー&ヴィオラ・ダ・ガンバ版)

Lyuta Ito and Yuki Aihara playing Marcello "Adagio" from oboe concert D minor ダンス公演用に、マルチェッロ(バッハ編曲版)のアダージョをリコーダーで、というオーダーをいただきました。そこで、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ用にあらたに編曲…

音名・階名

楽譜を読むときには音名と階名があって、音名はCDEとか特定の音高を指す(といってもピッチが変われば音高も変わる)もので、階名は特定の調の中で何番目の音かを指すものです。一般にはドレミが音名に使われますが、音楽家の間ではCDEが使われることが多い…

ヴィオラ・ダ・ガンバとの二重奏

旋律楽器と通奏低音の曲はバロックに多いわけですが、大抵はチェンバロなど和声楽器とチェロやガンバなど低音楽器を合わせて使います。が、いま当方では、和声楽器を使わない、リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバだけの研ぎ澄まされた響きを追求しています。Y…

ヴァイスのシャコンヌを復元

ヴァイスのト短調のシャコンヌは有名です。でも本来は旋律楽器との二重奏なのにリュートのパートしか残っていないという悲しい曲でもあります。リュートのパートだけでも素晴らしい名曲なのは凄いことなのですが、やはり元々あったはずの旋律パートがどんな…

追悼 坂本龍一

坂本龍一氏が亡くなりました。私も世代的に大きな影響を受けた一人です。氏の音楽に対する姿勢も、政治的姿勢も、昔も近年もおおいに共感していました。追悼の想いをこめて「戦メリ」のメロディをアルトで演奏させていただきました。 www.youtube.com

縦笛侍 LYUTA ITO blokfluit | オリジナル「SONATINA」の動画公開中

こんにちは縦笛侍です。 オリジナル曲「SONATINA」の動画を公開しておりますので、ぜひご覧ください。 www.youtube.com使用楽器はモーレンハウエルのデンナーモデル(グラナディラ)です。当初はヴォイス・フルート(D管テナー)で演奏するつもりで作ってい…

縦笛侍 LYUTA ITO オリジナル曲 "WALTZ" リハーサル開始!

Viola da gamba & Flauto dolce オリジナル曲を作曲しました。タイトルはシンプルに「WALTZ (ワルツ)」です。編成はリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ。共演していただくヴィオラ・ダ・ガンバ奏者は 藍原ゆき さんです。写真はリハーサルの様子です。動画も…

縦笛侍 LYUTA ITO blokfluit

Bloklfuit FlautoDolce Recorder 縦笛侍 LYUTA ITO と申します。笛を吹きます。後期バロックのレパートリーを好みます。着物を着て笛を笛を吹いているので「縦笛侍」を自称します。縦笛(英:リコーダー 伊:フラウト・ドルチェ 仏:フリュート・ア・ベック …